香川県の小豆島で24日、ドローンやメタバースを使った教育プログラムが始まりました。中学生らが技術を学びながら地域課題の解決方法を考えています。
教育プログラム「STEAM Island 2025」のキックオフイベントには、小豆島中学校や男木中学校などの生徒約10人が参加しました。
2025年で3回目を迎える教育プログラムは、ドローンやメタバースなど新しいテクノロジーを島の子どもたちに伝えようと始まったものです。国のスマートアイランド事業に選ばれています。
24日は小型ドローンを使って人力車のコンセプトムービーを撮影したり、外国からの観光客をスムーズに案内する方法を考えたりしました。
(小豆島中学校3年/大峯天斗さん)
「難しかった課題はお客さんが手ぶらでどれだけ楽に旅行できるかを考えたところ」
今後は高校生も加わり、メタバースを使って議論を深めて発表する予定です。