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「ネット・ゲーム依存」と「不登校・ひきこもり」の正しい知識を 学習相談会を開催 全5回 香川

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 坂出市のこころの医療センター五色台は、「子どもがネット・ゲームに熱中して生活に支障がでている」「学校を休みがち」などの悩みを持つ家族らに向けた学習・個別相談会を開催します。9月から毎月1回ペースの全5回で、参加無料です。

 いじめ問題や子どものメンタルヘルス支援に取り組む東京医科大学病院の桝屋二郎主任教授は、ネット上でのいじめ増加や対人関係の稀薄化など、児童思春期の子どもを取り巻く状況を踏まえ、「子ども時代の心の傷の影響と回復」をテーマに解説します。
 愛媛大学病院子どものこころセンターの河邉憲太郎准教授は、SNSやゲームで共感・共有を形成する「きずな依存」という特徴を踏まえ、「日々の支援現場から考える子どもとの向き合い方」をテーマに解説します。
 また個別相談は、公認心理師や精神保健福祉士らが担当し、具体的な悩みにアドバイスします。

 香川県障害福祉課は、当事者、家族、支援者らが正しい知識を習得する機会にしてほしいとしています。

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