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オリーブオイルの官能評価 8年連続で国際機関が認定 香川

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 国際オリーブ協会(IOC・本部マドリード)は2025年11月に開催した年次総会で、香川県の農業試験場小豆オリーブ研究所がオリーブオイルの風味などを判定する「官能評価」を公式パネルとして認定しました。2018年以来、8年連続の認定となります。

 官能評価は、人間の微細な感覚を用いて製品の風味等を判定する検査です。オリーブオイルは果実の熟度や生産環境などによって味や香りが異なるため、訓練を受けた複数のテイスターが温度管理されたブースでフルーティーさ、苦味、辛味などを五感を使って判断し、それをパネルで評価します。

 IOCは、EUなどが加盟する世界唯一の国際機関で、オリーブオイルの品質評価に関する「グローバルスタンダード」を定めています。

 香川県は、IOC認定機関として国際的に有効な証明書を発行することができ、ブランドと高い信頼性をアピールすることができます。

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