23日、香川県警が署長会議を開き、吉田和彦本部長が「特殊詐欺の抑止と検挙をより進めてほしい」と訓示しました。
会議には香川県に12ある警察署の署長ら約60人が参加しました。全員が対面で出席するのは4年ぶりです。
香川県では2023年、特殊詐欺の認知件数が2022年に比べ約2倍になり、被害額は約2億円です。
吉田本部長は「極めて深刻な状況」として、県民の安全を守るため、犯罪防止と取り締まりの強化を進めるよう訓示しました。
(香川県警察本部/吉田和彦 本部長)
「地域における犯罪の発生状況を分析した上で、抑止と検挙の両面から効果的な対策を一層推進していただきたい」