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岡山シーガルズ×トライフープ岡山 同日・同会場で試合初開催 多くの観客でにぎわう

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 バレーボールSVリーグ女子の岡山シーガルズとバスケットボールB3のトライフープ岡山が初めて同じ日・同じ会場で試合を開催し、多くの観客でにぎわいました。

(記者リポート)
「試合会場のシゲトーアリーナです。これからシーガルズの試合が行われますが、トライフープのTシャツを着た方も応援に駆け付けています」

 11月2日、シーガルズとトライフープが初めて同じ日に同じ会場で試合を開催しました。

 一方の試合のチケットを持っていれば、もう一方の試合を2階自由席で無料観戦できる特典も。

 シーガルズの試合の入場者数は、今シーズン最多の1824人で、このうち約220人がトライフープのチケットで観戦したということです。

(訪れた人は―)
「トライフープを見に来たがそれ(チケット)で入れるということでせっかくなら見に来てみた」
「シーガルズ初めてで結構盛り上がっている感じですごい」

 試合では、SVリーグ最年少の15歳、セッターの佐原菜々花選手が初出場し、活躍しました。しかし高さとパワーで勝る大阪マーヴェラスに押されてストレート負け。シーガルズは開幕8連敗です。

 試合が終わると、約5時間後のトライフープの試合に向けてすぐにコートの撤収作業が始まります。

 バレーのコートをはがすと、下からはトライフープのロゴが入ったバスケットコートが現れました。2日前にロゴやコートのラインを設置していて、当日は設営時間を約2時間短縮できたということです。

 同日開催は、経費削減の面でも効果が。2チームで会場を借りたため、費用を抑えられたということです。

 トライフープ岡山は香川ファイブアローズと対戦。運動量で勝るファイブアローズが後半リバウンドで優位に立ち、93対79で勝利しました。

 入場者数は2492人で、このうち約300人がシーガルズのチケットで観戦したということです。両チームは3日も対戦し、ファイブアローズが2連勝しました。

(トライフープ岡山/高畠佳介 選手)
「僕たちの目標はもちろん1つは勝つことですが、この岡山の皆さまに感動や次の日の活力を与えることだと思うので、シーガルズの方々と共有できたことは僕としてはうれしかったし、ファンの方々が交流をもったり何か相乗効果が生まれれば」

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