香川県の小豆島で8日、親子がサツマイモを収穫し、冬の訪れを告げる「芋づるの塔」がお目見えしました。
土庄町伊喜末地区の県道沿いの畑では6月に子どもたちが植えたサツマイモが収穫の時期を迎えました。子ども会や保護者、地域の協議会のメンバーら約60人が参加し、土の感触を楽しみながらイモを堀りました。
今年は雨が少なく、全体に小ぶりでしたが、イモの花を耳に飾って芋堀りを楽しむ女の子もいました。
収穫のあと、軽トラック15台分の芋のつるが集められ、三角形に組んだ丸太に巻きつけた「芋づるの塔」が完成しました。
昔はつるを乾燥させて牛の餌にしていましたが、今では電飾を施して冬のイルミネーションとして活用しています。来年2月まで楽しむということです。