3年に一度の現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭2025が11月9日に閉幕しました。春、夏、秋の3つの会期に延べ108万人が来場しました。
瀬戸芸の実行委員会事務局によりますと、6回目となる2025年は離島や沿岸部など17の会場で春会期38日間、夏会期31日間、秋会期が38日間の合わせて107日間開かれました。
総来場者数は延べ108万4128人で、前回2022年の1.5倍に増え、コロナ前、2019年の117万8484人に次ぐ2番目の多さでした。
初めて会場となった志度・津田エリアは3万2090人、引田エリアは3万4690人、宇多津エリアは4万2783人で、それぞれ1日1000人以上が訪れる盛況でした。
17会場のうち来場者数が一番多かったのは直島の33万8459人、続いて豊島の14万5364人、小豆島の14万121人でした。