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戦後80年 岡山空襲の爆撃中心点に被害を日英2カ国語で伝える看板を設置 岡山市

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 2025年は戦後80年ですが、岡山市は、岡山空襲に関する説明が書かれた看板を爆撃の中心点となった岡山中央郵便局前の交差点付近に設置しました。

 「岡山空襲爆撃中心点説明看板」は、幅約1.1m、高さ1.2mで岡山空襲に関する説明が日本語と英語の2カ国語で書かれています。また爆撃前後の岡山市内の空撮画像も載っていて、被害の大きさをうかがい知ることができます。

 岡山市によりますと、岡山空襲は1945年6月29日、アメリカ軍の爆撃機B-29約140機が約95000発の焼夷弾を投下したものです。この空襲で岡山市街地は6割以上が破壊され、少なくとも1700人以上の市民が犠牲となったということです。

 岡山市は看板設置にあわせ、11月15日の午後2時から岡山シティミュージアムで、空襲・戦災を記録する会事務局長の工藤洋三さんによる「爆撃中心点に関する平和関連講座」を実施する予定です。

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