サイバー犯罪を抑止するため、岡山県警は17日、学生ら45人にインターネット上の違法行為などを見つけるボランティア活動を依頼しました。
岡山県警の工藤陽代本部長が学生や会社員ら45人に「サイバーパトロール・モニター」を委嘱しました。任期は2年間で、主な活動はインターネット上の違法・有害情報を見つけて警察に通報することです。
岡山県警によりますと、2025年1月から9月までの間、宅配業者を装った偽のショートメッセージ、SNSアカウントや証券口座の乗っ取りなどサイバー犯罪に関する相談が2024年の同じ時期より16件多い3877件ありました。
(サイバーパトロール・モニター)
「犯罪抑止につながるように協力できれば」
「自分が引っかからないようにすることも大事だが、自分の中でとどめるのでなく、サイバーパトロールモニターの活動を通じて他の方々にも知っていただくのが大事だと思う」