ゴールデンウィークで人出が増える中、瀬戸内国際芸術祭の会場の一つ、玉野市の宇野港で2日、海上保安部がテロを防ぐための警戒活動を行いました。
玉野海上保安部がゴールデンウィークに合わせて毎年行っているものです。
宇野港と直島を結ぶフェリーが到着し、玉野海保の職員4人が不審者がいないかを監視しました。
その後、船内を巡回し、ゴミ箱や座席の下に不審物がないかを確認しました。
玉野市では2025年の瀬戸芸の期間中、宇野港周辺に約4万7000人の観光客が訪れると見込んでいます。
(玉野海上保安部 警備救難課/今川 豪 課長)
「芸術を楽しむとか、海を楽しむという目的で来られているので、その裏にある安全・安心を確保できれば」
玉野海上保安部ではゴールデンウィーク期間中、巡視艇でのパトロールなど警戒を強化します。