サッカー明治安田J1リーグ第37節、ファジアーノ岡山が11月30日、浦和とのホーム最終戦に臨みました。
期待と不安が入り混じる中、始まったJ1初挑戦のシーズンもいよいよホーム最終戦。前節J1残留を決めたファジアーノは今シーズン限りでの現役引退を発表したゴールキーパー・金山がスタメンで出場します。
ファジアーノは前半、フォワードのルカオを中心に積極的にシュートを放ち、浦和ゴールに迫ります。
この試合まで9戦勝ちなしのファジアーノ。得点を奪えずに迎えた後半、浦和に一瞬のすきを付かれて先制を許します。
全試合完売のホームゲームの中でも今シーズン最多1万5623人が見守ったこの試合。
試合終了間際……日本代表・佐藤龍之介のクロスに江坂!絶好のボールも枠を捉えられず、これで10試合勝ちなしです。
試合後のセレモニーではJ1初挑戦で「残留」を勝ち取った選手らに多くの拍手が送られました。
(ファジアーノ岡山/木山隆之 監督)
「さらに厳しい戦いが来季以降待っているかもしれませんが、さらに強くなってチーム全員で向かっていきたい。ファジアーノ岡山は来年もJ1だ!!」