人口減少が進む中、活性化に取り組んでいる地域をPRするため、特産品を使ったランチの提供が1日、岡山県庁で始まりました。
岡山県庁の食堂で提供が始まった特別ランチです。美作市旧梶並小学校区のこんにゃく芋で作られた「刺身こんにゃく」のマリネ、新見市草間で作られたそば粉、真庭市二川地域で採れた「土居分小菜」、井原市大江地区のにんにくを使った「そばのペペロンチーノ」です。
(記者リポート)
「にんにくがガツンとくるんですけれども、そばの風味が後からふわっときて、土居分小菜のちょっと苦い感じがいいアクセントになっています」
岡山県は人口減少が進む中、活性化に取り組んでいる地域を「おかやま元気!集落」に登録しています。使われているのは「元気集落」の特産品です。
集落の担当者らも試食しました。
(草間カルスト里山の会/堀江利明 会長)
「生産者も作る意欲が湧いてくると思うので、今後『元気集落』として頑張りを見せていきたい」
(岡山県 中山間・地域振興課/髙岡裕希さん)
「こういったところで(地域を)知っていただいて、最終的には地域をぜひ訪れて、地域の人と交流してもらえたら」
特別ランチは1日から19日まで提供されます。(※各日限定20食)