香川県丸亀市消防本部の職員が普通自動車の運転免許で、別の運転免許が必要な公用車を運転したことが分かりました。
道路交通法違反が判明したのは、丸亀市消防本部の北消防署に勤務する20代の男性職員です。
丸亀市によりますと、男性職員は12月5日と6日、準中型自動車運転免許が必要な燃料給油車を運転し、北消防署と郡家分署の間約10kmを往復しました。
男性職員は普通自動車の運転免許しか持っておらず、別の職員から運転免許資格について指摘があり、道路交通法違反が分かって警察に報告したということです。
燃料給油車の車両重量は4.055tで、普通車の免許で運転できる車両の総重量(3.5t未満)を超えていました。
丸亀市消防本部は「公用車ごとに運転資格が分かる早見表を掲示するなど再発防止を徹底する」としています。