国の総合経済対策を受け、岡山県は物価高に対する支援などを盛り込んだ追加の補正予算案を取りまとめました。
（岡山県／伊原木隆太 知事）
「物価高に負けない地域経済づくりの一層の推進と、県民の安全安心の確保に向けて今回取りまとめた対策を着実に実施してまいります」
追加の一般会計補正予算案は総額454億円余りで、このうち経済対策分は約400億円です。
医療・介護の分野における職員らの賃上げや物価上昇に対する支援として約59億4000万円、中小企業の人手不足の対策として設備導入の支援などに約21億4000万円、また、LPガスを使用する家庭などの負担軽減の経費として7億2500万円を計上しています。
補正予算案は開会中の11月定例岡山県議会に提案されます。
