終戦から80年。岡山市の長泉寺で平和を祈りました。
(高校生)
「今いる家族とか友達と、これからも幸せに生きていけるように願って叩きました」
(参加者)
「まだ今世界でも、この子と同じような年の子たちも苦しんでいるということを考えたときに、今ある生活がいかに幸せなのかっていうことを考えたり感じたりすることができた」
(岡山ユネスコ協会/池田満之 会長)
「平和の状態が続くと平和に対する意識が薄らいできます。でも1年に1回こうして鐘を鳴らすことによって忘れてはいけないことなんだ、必ず受け継いでいかないといけないんだということをもう1回意識しなおすことにおいて、80年という節目においてとても大事なことだと思う」
また、ウクライナからの留学生がロシアによる侵攻が始まった日のことを語りました。
(ウクライナから留学/シュザンナ・イスラエリアンさん)
「(ウクライナ侵攻が始まった日)朝7時に起きてルームメイトは『戦争が始まった』と言った。すごく怖くて全然その時何も分からなかった」
そのほか、地元の中高生らが平和宣言を朗読したり岡山県出身のミュージカル俳優らが歌を披露したりして、平和への祈りを捧げました。