Park KSBアプリに寄せられた疑問をもとにお伝えする「みんなのハテナ」。今回は、「レモン」です。その香りとうまみを引き出せるおすすめの切り方や絞り方などの疑問を香川県三豊市でレモン農家に聞きました。
疑問に答えてくれるのは三豊市でレモンを栽培する浅野雅文さんです。
浅野さんが育てているレモンの品種は「ユーレカ」。1つあたり約200gと、ほかの品種の2倍ほどの大きさに成長するそうです。
緑と黄色の違いは?(玉野市 くまっち 56歳)
(レモン農家/浅野雅文さん)
「基本的には同じレモンだが(緑は)まだ未成熟な状態。昼と夜の寒暖差がしっかりついてくるとみんながよく知っている黄色いレモンになっていく」
まだ成熟していない緑のレモンは黄色いものよりさらに酸っぱいそうなのですが、その分香りも強いんだそうです。
(レモン農家/浅野雅文さん)
「その香りを楽しんでもらえる使い方は飲み物。ドリンクに入れたりサラダにアクセントとして使うとより(香りが)際立つ」
さらに、浅野さんによると店などに並んでいる緑のレモンは国産のものが多いそうです。その理由は……。
(レモン農家/浅野雅文さん)
「外国からくるレモンは船便で3カ月くらい期間がかかるのでだんだん黄色くなっていく。グリーン(のレモン)は『国産の証』と言ってもいいのではというくらい鮮度に間違いがないので、安心して使ってもらえる」
レモンの切り方は?(坂出市 みよまま 59歳)
(レモン農家/浅野雅文さん)
「皆さんがよく見る形『スマイルカット』が一番使いやすいと思うのでやってみます」
まずはヘタを切り落とし、次にレモンを十字に切って4等分に。そのあとは斜めに包丁を入れていくと……。
「スマイルカット」の出来上がり! 笑った顔の口の形に似ていることから「スマイルカット」と呼ばれているそうです。
レモンのおすすめの絞り方も教えてくれました!
(レモン農家/浅野雅文さん)
「僕がよくうどん屋さんなどで見かける絞り方なんですけど、みなさんけっこうこうやって(実を下にして)絞られるんですね」
「おすすめは皮が下向きで絞ってもらう。レモンの表面にブツブツがあるんですけどこの油胞のなかに香りとうまみがたっぷり入っている。それを下にして絞ることで果汁に香りなどが全部伝わって楽しんでもらえる」
皮は食べられる?(丸亀市 いつかの少年 58歳)
(レモン農家/浅野雅文さん)
「もちろん食べていただけます。ちょっと加工というかひと手間加えないといけないが砂糖などと一緒に煮て甘味の中に苦味があるという使い方(ができる)」
お菓子やジャム・マーマレードなどにして食べるのがおすすめだそうですよ。
レモンの旬はいつですか?(高松市 さくらぱん 37歳)
一年中見かけるレモンですが、浅野さんによると今がまさに旬なんだそうです。
(レモン農家/浅野雅文さん)
「10月からスタートして最終は4月くらいまで収穫期はあるが、旬ととらえるのは1月から3月」
緑のレモンのシーズンは終わってしまいますが、黄色く色づいた国産のレモンはこれからがシーズンだそうです。
(レモン農家/浅野雅文さん)
「作っている者からすると果汁も果肉も皮も使ってもらえるのが一番うれしい。皆さんが買ってそれを消費してもらうのが僕たちの一番の応援になるので、ぜひよろしくお願いします!」
(2026年1月8日放送「News Park KSB」より)