熊本県阿蘇市で岡山市の会社が運航する遊覧ヘリが行方不明になり、その後、阿蘇山の火口付近で大破した機体が見つかりました。国土交通省は、大破したのは行方不明のヘリと結論付け、21日「航空事故」と認定しました。
国土交通省の事故認定を受け、運輸安全委員会の航空事故調査官2人が、22日、現地に入りました。
(運輸安全委員会/田上啓介 航空事故調査官)
「火口での事故は私としては初めてと理解している。調査については非常に難航すると予測できる。陸上から、機体を目視で確認できていないと警察・消防から情報を得ている。まずは出来ることから。例えば気象がどうだったか、運航体制がどうだったかあるいは、機長の体調管理がどうだったか」
岡山市の航空会社・匠航空が運航していた遊覧ヘリは、20日、10分間ほどの遊覧飛行のため、熊本県阿蘇市のレジャー施設を離陸し行方不明に。
その後、阿蘇山中岳の火口付近で大破した機体が見つかりました。
国交省は、識別番号を元に、大破した機体は行方不明のヘリと結論付け、21日「航空事故」と認定しました。
遊覧ヘリには台湾から来たとみられる観光客の男女と60代の男性パイロット、計3人が乗っていましたが、安否は分かっていません。