蒜山酪農農業協同組合は、管理職の男性職員(60代)が10年以上にわたって、職員の給与を不正に改ざんし、差額を横領していたと発表しました。
組合によりますと、男性職員は勤怠や給与計算に関する仕事をしていて、2014年1月から2025年9月にわたって、自身と部下1人の給与を不正に改ざんし、差額を横領してました。内部調査で判明している被害額は約1270万円に上り、全額弁済を求めるとしています。
2026年1月、給与計算についての引継ぎ業務の中で、後任の担当者が計算方法や手当の支給額に疑問を持ち、2月に男性職員に確認したところ不正を認めたということです。
男性職員は3月3日付で懲戒解雇処分となりました。
組合の聞き取りに対し、男性職員は「取り返しのつかないことをしてしまって申し訳ない」と話し、弁済の意向を示しているということです。また、金は「外食費などの生活費に充てた」と話しています。
組合は、2月13日に岡山県組合指導課に報告し、17日に警察に相談しました。告訴については検討中とし、弁済の状況を見て判断するとしています。