香川県坂出市の市立中学校の職員が生徒の個人情報を含む書類を焼却処分場に運ぶ途中で紛失していたことが分かりました。
坂出市教育委員会によりますと、紛失した書類には1クラス分33人の生徒の氏名や1つの部活13人(うち4人はクラスと重複)の生徒の氏名、生年月日などの個人情報が含まれていました。紛失した書類は可能な限り回収し、これまでに外部への個人情報の流出は確認されていないということです。
4月3日、市立中学校の職員が廃棄処分する書類をトラックに積んで焼却処分場に運びましたが、13日に近隣住民と坂出警察署から「遺失物がある」という連絡があり、一部を紛失していたことが判明しました。道に落ちていたところを発見されたということです。
トラックの荷台には屋根がなく、当時あおりの3分の2程度の高さまで書類が積まれていたということで、運搬中に落ちたとみられます。また、書類はシュレッダー処理などはされていませんでした。
坂出市教育委員会は再発防止策として「市内の各学校に対して個人情報を含む書類の取り扱いについて注意喚起し、個人情報の管理徹底と意識の向上について指導する」とし、個人情報を含む書類については校内でのシュレッダー処理または密閉型車両による運搬を徹底するなどとしています。