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かまぼこ作りに励む高校生 ワッフル型でスイーツ感覚に!若い世代に魅力発信へ 香川・観音寺総合高校【青春のキセキ】

 岡山・香川の頑張る高校生を応援する青春のキセキです。今回は地元の特産品の魅力を伝えようと励む高校生をご紹介します。かまぼこ作りに励む高校生、ドキドキの販売日に密着しました。

 観音寺総合高校の2年生と3年生の10人は、探求活動の授業の一環で観音寺市のかまぼこ店「山地蒲鉾」と共同で「かまぼこ作り」に励んでいます。

 この日は山地蒲鉾が主催するマルシェでの販売に向けて、試行錯誤を重ねて作ったかまぼこを最終確認しました。

 若い世代にかまぼこの魅力をより届けたいという思いから、スイーツ感覚で楽しめるようワッフル型にしました。

 マルシェで販売するのは2種類。1つは三豊市の高瀬茶を使った茶の苦味を感じられるかまぼこ。

 もう1つはアスパラのさぬきのめざめや金時にんじんなど香川の特産品の野菜を使った野菜ミックス味です。

 試食は2回目です。高瀬茶味は前回よりも茶の量を1.5倍にし、高瀬茶をより味わえるかまぼこにしました。

 野菜ミックス味は、前回は玉ねぎの味が強く「かきあげ」感が強くなっていたため、玉ねぎの量を減らしました。

(野菜ミックス味を試食)
「にんじん。金時の甘みとかもすごいするし」
「たまねぎが前は多かったので脂っこさというのが結構あったイメージだったんですけど、結構抑えれていて野菜の味もしっかりしておいしい」

 販売経験は、2025年の文化祭に続いて2回目だという代表の尾池さん。前回はある「反省」がありました。

(代表/尾池仁さん)
「去年は一応楽しんでもらえてはいたけど、かまぼこの魅力を伝えるという部分で販売することに夢中になって魅力を伝えきれなかったというのがあるので少しうまくいかなかった」

 前回の教訓を生かして今回こそは……!

(代表/尾池仁さん)
「(本番は)ばっちりです。任せられると思います。任せられるというか自分もするんですけど、大丈夫だと思います」

 少し不安ですが、たくさんの人にかまぼこの魅力を知ってもらえるように本番までにかまぼこについての理解を深めます。

 そして迎えたマルシェ当日。

(高校2年生)
「売れるか心配。野菜の方が玉ねぎとアスパラとにんじんが入っているので買ってもらえるか心配なんですけど」
「抹茶(の方が売れそう)おいしかったから」

(代表/尾池仁さん)
「このかまぼこ販売、2回目なので緊張します。いっぱい売れてほしい。全部売ってかまぼこの魅力をみんなに知ってもらえたら」「全部販売目指しています」

 ただ最初はなかなか、お客さんを呼び込むことができません。

(高校3年生)
「まぁまぁ始めなんでね、まだまだ開始なんで売れるまでやります」

 後ろにあった商品棚を前にもってきて、かまぼこを目立たせるようにしました。

(呼び掛け)
「かまぼこやってまーす。来てくださーい。クイズもあります。クイズ景品あります。参加賞もあります。参加するだけでも」

 初めは恥じらいがあり、少したどたどしかった声掛けも……

(呼び掛け)
「ワッフルどうですか、かまぼこワッフル本日限定です! 高校生のコラボ商品です。おいしいですよ、外カリ中フワです。クイズ正解したら景品もありますのでみていってください」

(代表/尾池仁さん)
「結構慣れました。もう普通に色んな人に声掛けられるくらい」

 そして今回、子どもたちから特に人気だったのが……

(代表/尾池仁さん)
「4番目もあっています。5番目もあっているので全問正解です。おめでとうございます!」
(クイズに答える女の子)
「いぇーい、ありがとう。やったぁ!」

 かまぼこの歴史や名前の由来などに答えるかまぼこのクイズコーナーです。

(高松市から)
「かまぼこのシールをもらえてうれしかった。どこに貼ろうか考える」
「高松から来たかいがありました。1時間くらいかけてきたかいがあった」

(観音寺市から)
「人の歴史しか知らなかった」
「普段、積極的に学校でも教わることでもないので、いろいろこういう機会がやっぱり観音寺の子どもなのでこういう機会があってありがたいなと思う」

 今回こそ売るだけではなく「かまぼこの魅力」を地元の人に伝えます。

(代表/尾池仁さん)
「この玉ねぎとさぬきのめざめアスパラと金時にんじんが入っています。こっちは高瀬茶が入っています、お茶です」

 開始から約1時間半時に疲れをみせながらも、地元の人たちの声を力に。約140個あったかまぼこがどんどん売れていきます。

(高松市から)
「これおいしそう。(Q.これかまぼこなんだよ)え、かまぼこなん? 初めて食べる」

(観音寺市から)
「かまぼこはやっぱり観音寺の代表する産業やし、こういう新しい若い人が興味持ってまた新しいものを作ってくれたらいいなと思ってちょっとした応援の気持ちで」

(代表/尾池仁さん)
「3時間くらいいるのかなと思っていたので、結構早いスピードで売れてうれしい。根気強く粘って声かけて色んな人に売れるように頑張っていく」

 最後の1個を買ったのは、メンバーの同級生です。

(同級生[最後の客])
「ずっと学校でもいろいろ準備して放課後も残ってほんまにすごいなと思って。最後これ買えて本当に良かった。僕、抹茶好きなんですけど、多分めっちゃうまいと思う」。

 午前11時から始まったマルシェは、当初の予定より2時間早い午後1時15分ごろに完売しました。

(高校3年生)
「呼び掛けとか断られたりしてちょっと悔しいなとか思ったけど、最終的にはみんな来てくれてかまぼこも完売したのでよかった」

(高校2年生)
「接客の仕方が分からなかったけど、3年生の姿を見て勉強になってできたのでよかった」

(代表/尾池仁さん)
「販売するグループとクイズするグループとで分かれたのでそこが前回との大きな違いで、より魅力を伝えられたのかなと思う。完売することができたので100点だと思う」

 次の目標は、高校の文化祭での販売です。

(代表/尾池仁さん)
「根気強くいってメンタルもめげずに人に話しかけていくということが大事かなというので、そこ頑張っていきたい」

(2026年7月1日放送「News Park KSB」より)

KSB 報道
執筆:KSB報道
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