岡山県倉敷市の真備ふるさと歴史館に5日、2018年7月の西日本豪雨の記憶を伝える「まび水害伝承コーナー」が設けられました。
記念の式典に関係者ら約20人が出席しました。
「水害伝承コーナー」は、豪雨の記憶を後世に伝えようと地元の市民団体が企画したものです。写真や被災者の体験を記録したDVDなど約300点を公開しています。
真備地区の被災状況を示した手作りのジオラマは、小田川などの川の堤防が決壊した場所を分かりやすく視覚的に表現しています。
市民らが撮影した写真に一枚一枚手書きの説明を添え、当時の様子を伝えています。
孫を連れて訪れた夫婦が、当時の様子を語り継ぐ姿もみられました。
(倉敷市真備町川辺で被災/横溝正行さん[67])
「伝えないといけないと思い(連れてきた)。家が2階の窓くらいまで水が来て、これ見たら何とも言えない」
(横溝さんの孫/舶さん[9])
「やばいことだと分かった。どうやってこういうことが起きたのかが調べたい」
(真備水害伝承の会/黒瀬正典 会長)
「若い人たちにも水害の伝承ということで、このコーナー利用されることを願っております」
真備ふるさと歴史館は火・水・土・日の午前10時~午後4時まで開館しています。