TOTOなど6社による研究活動組織「学校のトイレ研究会」が2026年6月30日、全国の教職員に行ったアンケート調査の結果を発表しました。
公立小中学校のトイレ事情について、「臭い・汚い(47%)」「清掃しても汚れが取れない(38%)」「洋式便器が足りない(36%)」などが上位を占めました。公立の小中学校では、「すべて洋式トイレ」が25%、「洋式が多い」が41%、「洋式と和式が半々」が17%、「和式が多い」が15%という結果でした。
公立高校のトイレ事情について、「便座が冷たい(44%)」「清掃しても汚れが取れない(43%)」「お湯が使えない(39%)」などが上位を占めました。また、「すべて洋式トイレ」なのは、私立高校が42%だったのに対し、公立高校は16%でした。
温水洗浄便座の設置状況について、「半数程度以上設置している」と回答したのは、公立小中学校が27%、公立高校が23%、私立高校が67%でした。小・中・高校の教職員の約7割が、「温水洗浄便座が必要、どちらかといえば必要」と答えました。
文部科学省によりますと、公立小中学校の洋式トイレ設置率は、2023年9月現在、全国平均68.3%、香川県75.7%、岡山県61.0%となっています。
学校のトイレ研究会の調査は、高校が2025年2~5月、小中学校が9月~12月に合わせて約6000校を対象に行い、595校から回答を得ました。