高松地検は17日、陸上自衛隊善通寺駐屯地に勤務する自衛官の男(41)を窃盗未遂の罪で追起訴しました。
起訴状などによりますと、2026年4月14日、氏名不詳の人物が警察官などになりすまして「銀行や郵便局からお金が引き出されており、金融庁職員がキャッシュカードを取りに行く」旨の兵庫県神戸市の女性(87)の家に電話をしました。
自衛官の男は、この人物らと共謀し、金融庁職員になりすまして女性の家を訪問。女性名義のキャッシュカード2枚を受け取って封筒に入れた後、女性が印鑑を取りに行った隙を見て別の封筒にすり替えカードをだまし取ろうとしたとされています。女性宅を訪問していた親族に見破られ、犯行は未遂に終わりました。
男は7日に逮捕された際、警察の調べに対し「被害者をだましたことに関してはその文言などは知らなかった」と容疑を一部否認していました。
男は4月10日ごろに高松市の当時87歳の女性からキャッシュカードをだまし取り、ATMで現金21万5000円を引き出して盗んだとして逮捕され、6月と7月に起訴されています。
男は、ギャンブルなどで多額の借金があるため「闇バイト」に応募したとみられています。