28日午前9時に第4次取水制限が始まることを受け、香川県が渇水対策本部を立ち上げました。
27日午後、香川県庁7階に渇水対策本部の看板が設置されました。県が渇水対策本部を立ち上げるのは2022年以来4年ぶりです。
その後開かれた渇水対策本部会議では、本部長を務める池田知事や県の幹部らが第4次取水制限に伴って実施する対策を確認しました。
第4次取水制限では香川用水へ供給量のカット率が50%から60%になります。
これに伴い三豊市の宝山湖からの取水を現在の4万t前後から7万t前後へ増量して、県民生活への影響を最小限にとどめます。
27日午前0時点の高知県の早明浦ダムの貯水率は23.6%で、平年の3割を切りました。
この先の降水量は?
吉野川上流の平年と2026年の降水量です。
4月や6月は雨や台風の影響で平年を大幅に上回りましたが、7月は平年の34%、8月は現時点で77.2mmで平年の19%にとどまっています。
28日は四国地方でも雨が降る予想ですが、ウェザーニューズによりますと、早明浦ダム周辺の72時間の予想積算降水量は1mm~20mmにとどまる予想です。
現在北陸地方に大雨をもたらしている秋雨前線が9月3日(木)になると山陰地方まで南下し、台風からの湿った空気が流れ込むことで、早明浦周辺にも雨が降って強まる可能性があります。
ただ高松地方気象台によりますと、向こう1カ月で見ると四国地方の降水量は平年並か少ない見込みです。
高気圧に覆われやすく、渇水を解消するほどのまとまった雨が降る可能性は少ないとしています。