香川県の東讃地域に古くから伝わる「静御前伝説」を題材に、能楽・オーケストラ・映像を融合させた新しい舞台芸術です。
レクザムホール(香川県県民ホール)で2026年9月23日(水・祝)、オリジナル舞台作品・玉藻能2026 能楽とオーケストラ「静御前」の上演が行われます。午後3時開演(午後2時開場)、全席指定。
悲劇のヒロインとして知られる静御前が、源義経との別れの後、讃岐の地で人生を終えたという伝承をもとに、はかなくも美しい24年間の物語を舞台化しました。静御前の母親が讃岐から京へ渡るところから始まり、静御前と源義経の出会いと別れ、鶴岡八幡宮での舞、赤子の死、「いろは歌」との出会いなど特徴的な場面が演じられます。
高松市出身の能楽師、伶以野陽子さんが出演・演出・脚本を担当し、さぬき市出身の山下浩一郎さんが出演(能楽)、高松コンテンポラリー・ソロイスツによる管弦楽の演奏、香川オリーブ少年少女合唱団の合唱など香川県出身・ゆかりの芸術家が多数参加します。能楽の幽玄美とオーケストラの壮大な響きに映像の演出が融合し、伝統と世代を超えて鑑賞できる舞台です。
演出と脚本、静御前を演じる伶以野陽子さんは「静御前は香川にゆかりがあり、24歳という若さで亡くなった。時代にほんろうされ、深い悲しみの中、母の故郷・讃岐 長尾寺で髪を剃り、俗世と決別した静御前の生き様を舞台から感じてほしい」と話しています。問い合わせは、県民ホールサービスセンター(電話087-823-5023)まで。