群馬県伊勢崎市でベトナム式の賭博「ソックディア」を開いたとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。
ベトナム国籍の自称アルバイト、チャン・ゴック・チュン容疑者(25)は10月中旬、伊勢崎市内の住宅で、仲間と共にベトナム式の賭博「ソックディア」を開いて利益を得た賭博開帳図利の疑いが持たれています。
ソックディアは日本でいう丁半賭博にあたり、サイコロの代わりにトランプのマークを切り抜き、これを混ぜて表と裏の枚数を賭けるもので、群馬県内で相次ぐベトナム人同士の借金トラブルの要因とみられるということです。
この事件を巡っては、すでに4人のベトナム国籍の男らが賭博開帳図利などの疑いで検挙されています。
警察は、チャン容疑者の認否を明らかにしていません。