ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

能登半島の教訓を活かす 「複合災害」の被害減少へ初の検討会開催 国交省

社会

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 能登半島で起きた地震や大雨など、複数の自然災害によって被害が拡大する「複合災害」への対策のため、国土交通省が検討会を初めて開きました。

名古屋大学大学院教授 戸田祐嗣座長 「能登の教訓を踏まえつつも、今後の我が国の複合災害にも思いをはせて委員の皆様から忌憚(きたん)なきご意見を頂ければと思います」

 能登半島では去年1月に地震が発生し、復興途上だった9月に降った記録的な大雨で洪水が起きるなどして被害が拡大しました。

 こうした「複合災害」への備えの強化に向けて、検討会では有識者らが意見を出し合います。

 座長を務める戸田教授は南海トラフ地震や首都直下地震といった大規模災害が発生した直後にも対応が必要とし、「次の災害に備えることをあらかじめ考えておくべき」と述べました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース