トランプ次期大統領が2020年の大統領選挙の結果を覆そうとした事件について、再選していなければ有罪判決が出ていたとする最終報告書が公表されました。
14日に公表されたのは、2021年1月に起きた連邦議会襲撃事件の捜査を指揮したスミス元特別検察官の報告書です。
元特別検察官は現職大統領に対する起訴や訴追の継続を禁じる憲法の絶対性を支持したうえで、「もしトランプ氏が去年の大統領選で負けていた場合、裁判では有罪判決が下され、その判決を支えるための十分な証拠があった」としています。
これに対してトランプ氏は自身のSNSで「錯乱したスミスは、わざわざ午前1時に偽の調査結果を発表するほど必死だ」と批判しました。
