風俗スカウトグループから紹介された女性に売春場所を提供したとして逮捕された50代の男性について、東京地検は不起訴処分にしました。
56歳の男性は風俗店の個室を女性が売春に使うと知りながら売春を行う場所を提供した疑いで先月、警視庁に逮捕されました。
警視庁によりますと、この店は警視庁が集中的に摘発を行っている匿名・流動型風俗スカウトグループ「アクセス」から女性10人を紹介され、月に30万円ほどをアクセスに支払っていました。
男性は容疑を認めていたということです。
この男性について、東京地検は今月10日付で不起訴処分にしました。
不起訴の理由は明らかにしていません。