トラックドライバーの不足による輸送力の低下が課題とされるなか、部分的な自動運転で実際の荷物を運ぶ実証実験が公開されました。
物流大手の西濃運輸や日本郵便などは、高速道路を利用した長距離輸送などに多く使われる10トントラックの自動運転の実証実験を始めました。
東京と大阪の間のおよそ500キロのうち180キロを状況に応じて手動での運転が必要となる「レベル2」で輸送します。
今後、安全性を実証するために走行データを積み重ね、2027年度には特定の条件下での無人運転が可能となる「レベル4」での運行を目指します。