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法廷での“虹色靴下”着用を制限 国側は争う姿勢示す

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 裁判を傍聴する際、履いていた虹色の靴下を隠すように言われたのは不当だとして、大学教授らが国を訴えた裁判で、国側は争う姿勢を示しました。

 大学教授ら3人は、同性婚を巡る裁判を傍聴する際に、性的少数者を象徴する虹色の靴下を履いていたところ、それを隠すように言われたのは不当などとして、国に合わせて330万円の損害賠償を求めて提訴しています。

 13日、東京地裁で開かれた第1回口頭弁論で国側は争う姿勢を示しました。

 原告らは「国民の傍聴の自由を不当に制限している。靴下の柄が裁判所の職務の執行を妨げるのか」「権利を守る裁判所としてふさわしなく、真っ当な判断を求めたい」などと主張しました。

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