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手ぶらでバス乗車や医療施設利用へ つくば市で実証実験

経済

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 チケットやスマートフォンなどを出さなくても料金の支払いなどができるサービスの実現に向け、茨城県つくば市の医療施設などで実証が進んでいます。

 実証は障がいのある人たちの自立した移動を支援する目的で行われています。

 バス停や医療施設には、スマートフォンの電波を受信する小型の受信機が設置されています。

 利用者がその場所を通ると、位置情報が記録されます。

 交通費や施設の利用費も計算され、自動で支払いも完了します。

 この仕組みを使えば手ぶらでバスに乗車したり、施設を利用できたりするということです。

参加者の親 「1人で金銭の管理ができないので、料金を払ったりとかそういったことが自分でできない。元気なうちは一緒にやってあげられるんですけど、だんだんそれが出来なくなってくるので、そういった時に子どもたちが1人で何かできるかというのが非常に私たちが一番心配していることなので、そこができるようになると非常にありがたい」

 つくば市は受信機の設置範囲を広げるなどし、今後も実証を続けていく予定です。

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