台湾中部・台中市の百貨店で起きた爆発を巡り、現地の市長が原因が分かるまで店側は営業を停止すべきとの考えを示しました。
地元の消防によりますと、台中市の百貨店「新光三越」で現地時間の13日午前11時半ごろに爆発があり、4人が死亡、29人が重軽傷を負いました。
爆発が起きたのはフードコートがある12階とみられ、当時は改修工事中でした。
台湾メディアによりますと、台中市長は原因は検察が捜査すると説明したうえで、百貨店は結果が出るまで「営業を停止すべき」と述べたといいます。
百貨店もこの方針に従うとみられています。
消防はガス爆発とみていますが、供給会社はガス漏れを否定していて、詳しい原因は分かっていません。
画像:ETTV