アメリカとロシアがウクライナ戦争終結への交渉を始めることで合意したことについて、ゼレンスキー大統領は「いかなる協定も受け入れない」と反発しました。
ゼレンスキー大統領は13日、ウクライナの戦争終結を巡るアメリカとロシアの協議を念頭に「我々抜きで締結されたいかなる協定も受け入れることはできない」と述べました。
そのうえで、「最も重要なことはすべてをプーチン大統領の計画通りに進めさせないことだ」と強調しました。
一方、中国外務省の報道官は今後実施される見通しの米ロ首脳会談について「アメリカとロシアが意思疎通と対話を強化することをうれしく思う」と賛同する考えを示しました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は、調整は始まったばかりで会談の時期も場所も決まっていないと述べています。