AI開発用のデータセンターの整備会社が香川県綾川町の小学校でパソコンを組み立てる教室を開きました。
東京に本社があるIT企業、ハイレゾの特定目的会社のハイレゾ香川と高松市の松本光春商店が開いたものです。
綾上小学校の6年生26人が小さなコンピューターを作りました。児童たちは、はんだごてを使って一個ずつ部品を取り付けました。
完成したコンピューターをキーボードやモニターにつなげてプログラミングを行いました。
(児童は―)
「今までやったことなかったものだから、完成した時に成功してるんだろうかと思ったけど、試した時に成功したからよかった」
「スマホとかパソコンの中がああいうふうになっているんだと理解が深まった」
(ハイレゾ香川/志倉喜幸 社長)
「子どもたちが、データセンターですとか、IT、AIに興味を持っていただければ非常にうれしい」
ハイレゾ香川は、2025年8月から綾川町の旧綾上中学校で県内2カ所目のデータセンターを稼働させる予定です。