19日午前の東京株式市場、日経平均株価は3営業日ぶりに値下がりしています。
アメリカのトランプ大統領が、輸入車への追加関税について25%程度になるなどと発言したことが警戒され、自動車関連株などが売られました。
下げ幅は一時、200円を超え、節目の3万9000円台を割り込む場面もありました。 午前の終値は18日より161円安い3万9108円でした。
外国為替市場の円相場は、日銀が早期の追加利上げに踏み切るという観測から、日米の金利差が縮まることが意識され、運用に有利な円を買って、ドルを売る動きが先行しました。 19日午前11時半の時点で1ドル=152円を挟んだ値動きとなっています。