18日の東京株式市場の日経平均株価は2営業日連続で値上がりしました。
前日のヨーロッパ市場でウクライナ情勢を巡る思惑から防衛関連株が上昇したことを受け、東京市場でも防衛関連銘柄が買われました。
日銀の追加利上げ観測で国内の長期金利が一段と上昇したことを受け、銀行や保険関連株も高値を付けました。
また、円高基調が一服したことで自動車など輸出関連株にも買い戻しの動きが見られ、一時300円以上、値上がりしました。
しかし、その後は売りが先行して上げ幅を縮小しました。
この日の終値は17日より96円高い3万9270円でした。
外国為替市場の円相場は17日夜から18日朝にかけて円高が進んだ反動とアメリカの長期金利の上昇を受け、ドルを買い戻す動きが強まりました。
午後4時現在、1ドル=152円を挟んだ値動きとなっています。