強烈寒波の影響で、北海道は記録的な大雪となっています。寒波は3連休にかけて続き、今季最長となる見込みです。
北海道は札幌市周辺で朝から雪が強まっています。
札幌市南区の小金湯では、19日午前10時までの12時間に46センチの雪が降り、2月の観測史上1位となりました。
その他の地域でも、平年を大幅に上回る雪となっていて、18日から50センチ以上積雪が増えている所もあります。
青森県の酸ケ湯では今シーズン全国最大となる499センチまで雪が積もり、5メートルに到達すると12年ぶりです。
午後も日本海側を中心に大雪が続き、20日朝までに降る雪の量は最大で北陸で70センチ、関東甲信で60センチ、東海などで50センチと予想されています。
普段雪が少ない東日本の太平洋側でも内陸を中心にまとまった雪となる見込みです。
強烈寒波は3連休にかけて日本列島に居座る見込みで、影響が長引く恐れがあります。