読売新聞グループが大手金融機関グループと連携して創設した新しい株価指数「読売333」の構成銘柄が発表されました。
読売新聞が発表した新しい株価指数「読売333」を構成する企業は時価総額が数十兆円から数千億円と幅広く、食品・エネルギー・通信など17業種をカバーした333の銘柄です。
東京都内の大企業のほか、東京以外に本社を構える地方企業も122銘柄あり、地方企業の成長力をとらえる意味合いもあります。
日本経済新聞が225の銘柄で算出する日本国内の代表的な株価指数・「日経平均株価」は1株あたりの株価が高い銘柄に影響を受けるという特徴がありますが、読売333は銘柄すべてを同じ比率333分の1ずつ組み入れる「等ウェート型」と呼ばれる算出方法を採用していて、大企業や特定企業の動向に左右されにくいという特徴があります。
今月24日午後から算出・公表を始めます。