日本の宇宙開発スタートアップの「ispace」は、6月6日に成功すれば民間ではアジア初となる月面着陸に挑むと発表しました。
ispace 袴田武史代表取締役 「エンジニアの努力によって、自信を持って6月6日を迎えられるんじゃないかと期待しています」
「ispace」は、月への低コストの輸送サービス提供を目指すスタートアップ企業です。
独自の月着陸船と月面探査車を開発し、月面でのデータ収集を行う計画を進めています。
おととし4月の初挑戦は着陸直前で失敗しましたが、2度目の今回は、1月に打ち上げられた後、月に向かって順調に進んでいるということです。
着陸船は5月6日に月の周回軌道に入った後、6月6日の午前4時24分に月面に着陸する予定です。
成功すれば民間としてはアジア初です。