6日の東京株式市場の日経平均株価は続伸し、終値は前日に比べて286円高い、3万7704円でした。
トランプ政権が5日、カナダとメキシコに対する25%の追加関税について、自動車を対象に1カ月間、適用除外とする方針を発表したことから、アメリカ市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを受けました。
東京市場でもホンダやマツダをはじめ、輸出関連株に買いが広がり、上げ幅は一時、400円を超えました。
ただ、買いが一巡したあとは利益確定の売りが出るなどして伸び悩みました。
外国為替市場の円相場はアメリカの経済指標の結果を受け、1ドル=149円を挟んでもみ合う展開となりました。
6日午後4時現在、148円台後半で推移しています。