5日の東京株式市場、日経平均株価は一進一退の展開となりました。終値は前日より87円高い3万7418円でした。
アメリカのトランプ大統領が4日に行った施政方針演説で、関税政策を巡り日本を名指しで批判しなかったことを受け、市場では安心感が広がり、買い注文が進みました。
また、外国為替市場で円高・ドル安基調が一服したこともあり、トヨタ自動車など輸出関連株を中心に値を上げました。
ただ、前日のアメリカ市場でハイテク株をはじめ、主要な株価指数がそろって下落したことから、半導体関連株などは値下がりしました。
円相場は午後5時現在、1ドル=149円台で推移しています。