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将棋・王将戦の第5局 藤井聡太七冠 永瀬拓矢九段が意気込み

社会

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 将棋の藤井聡太七冠(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する王将戦の第5局が、8日に埼玉県深谷市で行われるのを前に前夜祭が開かれ、両者が意気込みを語りました。

藤井聡太七冠 「先ほど、この対局場である旧渋沢邸を検分させていただいたんですけど、本当に落ち着いた雰囲気で対局にピッタリの場所であると感じました」

永瀬拓矢九冠 「渋沢栄一さんの生誕の地ということで、あすから良い将棋を指したいなというふうに思いました」

 王将戦七番勝負の第5局は深谷市の旧渋沢邸で、8日午前9時から始まります。

 開幕から藤井七冠が3連勝しましたが、第4局は後がなくなった「カド番」の永瀬九段が初勝利をあげました。

 第5局では藤井七冠が4勝目をあげてタイトル防衛するのか、永瀬九段がそれを阻止するのかが、注目です。

藤井聡太七冠 「埼玉県では50年ぶりの王将戦ということで本当に多くの方に注目、期待をいただいていると思いますので、それにこたえられるように、あすから2日間しっかり集中して良い内容の将棋が指せるように全力を尽くしたいと思っています」

永瀬拓矢九冠 「王将戦はこれまで1勝3敗ですが前局で初めて勝つことができましたが、カド番であることは変わりなく厳しいかなというふうに思っております」

 永瀬九段は5日、順位戦A級のプレーオフに勝ち、4月に行われる名人戦の挑戦権を獲得して藤井七冠に挑戦することが決まっています。

 王将戦は2日制で、第5局の勝敗は9日夕方以降に決まる見込みです。

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