横浜市鶴見区で、58歳の男が姉を包丁で刺して殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されました。
自称無職の青木勝昭容疑者は、横浜市鶴見区で一緒に住む姉を殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、8日午前6時すぎに「殺人しました。姉を刺したが息はある」との通報が青木容疑者からありました。
警察官が現場に駆け付けたところ、住宅の玄関前で青木容疑者の姉(63)が血を流して倒れていて、病院に搬送されましたが、左ほほや首を切られ重傷です。
この家には青木容疑者と姉と父親の3人が暮らしていて、青木容疑者は取り調べに対し「以前から姉とトラブルがあって刺しました」と容疑を認めています。
警察は青木容疑者と姉の間に金銭トラブルがあったとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。