大学の運動部を支援している三井住友銀行は対象となる優れた社会貢献活動などを提案した22大学の運動部を選定し、学生らがそれぞれの取り組みを発表しました。
三井住友銀行の「シャカカチ BOON BOON PROJECT」は大学の運動部に総額1億円規模の支援を行い、学生らが学業とスポーツを両立できる環境整備を目指しています。
プロジェクトに採択された運動部には1団体あたり原則100万円の活動費が4年間支給され、対象の運動部は社会貢献活動を計画、実施します。
10日に行われた発表会では人手不足などに悩む農家に選手を派遣し、農作業を通じてトレーニングを行うという京都大学アメリカンフットボール部など、3大学の運動部の部員らがそれぞれの取り組みを披露しました。
自身も大学時代にラグビー部だった三井住友銀行の親会社三井住友フィナンシャルグループの中島達社長は「スポーツを通じて人生に必要な色々なことを学んでもらえれば」と期待を寄せました。
