アメリカのトランプ大統領が指示したイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃が続いています。
アメリカ軍がイエメンで行った15日の攻撃で、これまでに53人が死亡し、98人がけがをしています。
ルビオ国務長官はテレビインタビューで、フーシ派が紅海などで商船を攻撃する能力を失うまで空爆を続けると表明しました。
フーシ派は報復措置としてアメリカの空母などを攻撃したと発表しています。
フーシ派によりますと、17日にもアメリカ軍による攻撃が複数の地域であったとみられます。
アメリカメディアはアメリカがイランに対して圧力を掛ける狙いがあると報じていて、イランの外務省は女性や子どもが犠牲になったと非難しています。