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台湾新幹線に日本製「新型車両」2027年に運行へ 日立・東芝連合と追加契約締結

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 日本製の新型車両の調達を進めている台湾高速鉄道が2027年後半に運行を始められるとの見通しを示しました。

 台湾新幹線を運営する台湾高速鉄道は17日、日立と東芝でつくる企業連合との間で、車両の導入を巡る追加契約を結びました。

 双方は2023年におよそ1240億円に上る車両の調達契約を結び、詳しい設計内容などの協議を続けていました。

日立東芝連合 山川拓也氏 「技術やノウハウを生かして高品質な車両を納期通りにお届けすることで、台湾高速鉄道及び台湾のますますの発展に貢献したい」

 台湾新幹線は日本の新幹線技術を取り入れ、2007年に開業しました。

 新型車両は2026年後半の納入、2027年後半の運行を目指します。

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