フジテレビの第三者委員会が一連の調査の過程でタレントの石橋貴明さんに対してヒアリングを打診していたことが分かりました。
中居正広さんを巡る一連の問題を受けてフジテレビなどが設置した第三者委員会は、当事者、関係者222人を対象に、延べ294回にわたってヒアリングを実施したと明らかにしています。
調査の過程で、石橋貴明さんに対してもヒアリングを打診していたことが新たに分かりました。
石橋さんの事務所は「第三者委員会から調査に対する協力の打診はあった。ただ、本人の食道がんの検査などで予定が詰まっていてそれどころではなかった。打診を受けたが『多忙のため協力できない』と返信した」とコメントしています。
これについてフジテレビは「第三者委員会の調査結果に関しては真摯に受け止めております。なお、調査結果以上のことについては、お答えできません」とコメントしています。