13日に開幕を控える大阪・関西万博の会場で禁止されている小型ドローンを飛ばしたとして、中国籍とみられる人物が確保されました。
万博会場を警備する会場警察によりますと、11日夕方、中国パビリオン近くで小型のドローンが飛んでいるのが発見されました。
警察は近くでドローンを操縦していた中国籍と見られる人物を確保し、事情を聞いているということです。
会場のある夢洲では、万博が閉幕する10月13日までドローンなどの飛行を禁止しています。
今月11日は昼から天皇皇后両陛下が会場を見学されていました。
12日は午後2時から石破総理大臣や各国の要人を招いた開会式が開かれる予定で、警察は全国から応援部隊を招集し、1万人態勢で警備にあたっています。