トランプ大統領は、アメリカで自動車を生産するメーカーに対し、輸入部品への関税を一部免除する大統領令に署名しました。
トランプ政権はアメリカに輸入される自動車に対し、25％の追加関税を課していて、来月3日からは自動車部品にも25％の追加関税が課されます。
一方、自動車メーカーからは価格上昇や販売減少を懸念する声が上がっていました。
トランプ大統領は29日、アメリカ国内で組み立てられた自動車について、関税の負担を軽減する大統領令に署名しました。
生産に使った輸入部品の関税の一部を2年にわたり免除します。
トランプ政権は、アメリカ国内での自動車部品のサプライチェーン強化が狙いだとしています。
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